遠く高い壁

先月は珍しく今までやらなかったクォータリー任務が片付いたので、行けるかと思って初めて全EOとクォータリー任務を片づけてみた。なんだけど、月末メンテで追加された期間限定マンスリーを片づけても500位まで届きそうになかったので諦めた。

戦果砲撃つだけで三群入れるところもあるってのにねぇ…まぁ、頑張って三群に入って産廃装備もらうなんてことになったら引退やむなしもありそうなので、人間あきらめも肝心ってな感じですかね。

 

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買ったもの記事とか久しぶりすぎるが、読んでいてあまりにもよかったので書いてみる。シリーズものって長いと結構だれるけど、アルペジオはこれだけ続いてもそんな気にならないのですごい。ま、単行本の間が空くと話忘れそうなのはしょうがないけど…

話の前半は最近少なかった海戦描写で、本当に久しぶりに主人公が指揮を執った戦いだった。ここしばらくは主人公が不在の戦闘が続いたが、やはり主人公が指揮を執った方が戦闘シーンも面白いのでかなり見ごたえがあった。メンタルモデル対戦だと、イオナ・タカオ・ハルナ・キリシマ vs ビスマルクシャルンホルスト・アドミラルヒッパー・プリンツオイゲンという豪華な日独戦面子。超重力砲ぶっ放しながらもただの様子見戦闘とかいう状況で再戦を予感させながら今回はおしまい。

本作は海戦も熱いけど、陸上での政治描写(ってほどじゃないけど)も個人的にはお勧め。今回は日本政府(中央管区)と総旗艦名代としてのコンゴウの話が前巻から続いていたが、北議員とコンゴウのやりとりは智将同士のやり取りって感じで面白かった。アニメ版はこのあたりをかなりオミットしていたのがちょっと残念。

アメリカに到着した白鯨一行や柱島メンバーをさらりと出しつつ、しばらく出番のなかったレキシントン達に世界の秘密を伝えるヤマトという凄まじい引きっぷりを残して次巻に続く、状態で終わったとさ。単行本の話の引っ張り方は美味いけど、問題なのは次の時に忘れがちなのがちょっとねぇ(笑)というところ。まだ見えてない話も多そうなので(特に欧州方面)、中盤の終わりなのかな?という気もするが最後までこのペースで進めてくれればいいな、という感想でした。