沈黙の艦隊

アマプラで配信されていたので見てみた。原作は一通り読んだはずだけどさすがに覚えていなかった。

ドラマとしてはよくできていると思う。ドラマ版にありがちな、一部キャラの性別変更だけど、まぁ男ばかりだと役者調達も大変だから、こんなものなのかなぁという感じ。

「たつなみ」にはそんな感じで一部女自衛官が乗っていたけど、さすがに「やまと」の方は全員男でした。政府側の配役で防衛大臣が女性でしたが、あのくらい貫禄ある人ならあれはあれで適役な気がする。ま、医龍のときの鬼頭センセほどのインパクトはなかったけど。

ドラマとしては海江田役の大沢たかおと深町役の玉木宏の演技はいいけど、原作と比較すると解釈違いな気がする。原作通りの必要はないとはいえ、海江田はもっとつかみどころのないカリスマ性があっていいし、深町はもっと無頼漢っぽいほうがいい。

とはいえ、海上でのシーンもカッコいいし、戦闘シーンもいいので見ておいて損はないと思う。「たつなみ」のソナーマンがユースケ・サンタマリアなのが笑ったけど。

 

海つながりで艦これの話ですが、イベント開始時のメンテが定刻通りだった試しがないにせよ、朝方までかかったのは久しぶり。おかげで1-6が割れなかった…。メンテ&リリースが大変なのはシステム屋としてはわかるけど、10年やった経験値はどこいったとは思うわな。掲示板とかだと零細企業としては頑張っている、とか擁護している人がいるけど、ユーザには兵站の重要性を説きながら、自分たちは土壇場で慌てふためくというのはさすがに紺屋の白袴だと思うのです。

正直、リアイベの時の進捗管理はどうなっているのか不思議すぎます。できていなければ、企業としてどうかと思うし、できていればなんで本業にそれが活かせないのかと首をかしげるばかりです。まぁ、ゲームなんてしょせんそんなものだよ、と言われればそうなんですけどね。