パルモン、ゲットだぜ!

Steamで出たゲーム、発売日に買ったの初めてな気がする。

 

というわけでPAL Worldです。サバイバル+クラフト+ポケ〇ンといういいとこどりなゲームなわけですが、とりあえずは面白いです。この規模にしてはバグもあまりなく(すでにアップデート版出たけど)、返金炎上とかしてなくよかった。

 

ゲーム性としては主がサバイバルと思うので、難易度一番下でもうっかりするとすぐ死ぬ。時間の概念があるので、昼と夜で世界の挙動が変わるけど、初日の夜から火が準備できないと低温ダメージでひどい目にあう。もちろん空腹でもペナルティが付くので、自分(と持っていればPAL)の食事を用意する必要があるけど、これも期限があるのである程度確保したから安心ってことにならないのが大変。ただ睡眠だけは取らなくても影響ないので(取れば素早く体力回復するけど)、夜でも活動できる。夜だけ活動するPALもいるので、どのみち夜も動かないといけないけど、基本明かりがないとほぼ見えないのでそれなりに大変。

 

クラフト面でいうと、レベルアップなどで開発ポイントを取得し、そのポイントを支払ってレベルごとの開発できるものをひらめくタイプ。あとは開発機材(作業台)を準備して、必要素材を集めて開発というよくある流れ。序盤はPALを労働させることが可能となるエリアである拠点を作ることがまず大前提。情報なしでやると結構無駄が多いけど、試行錯誤もこの手のゲームの醍醐味なのでそれはそれ。あと、PALを仲間にするパルスフィアも最初は素材どこから拾うのかわからなかったけど、救済として石殴っても取れるのはよかった。まぁ、近くに鉱脈あったんですけどね。

基本素材(木と石)は取得も自動化できるのはいいけど、鉱脈は必要になる割には自動化できないのがつらい。クラフトゲームの宿命ですが。

 

ポ〇モンライクのところは本家をやったことがないので比較のしようがない。いろいろ言っている人はいるけど、俺は完成度が高くて面白ければ正義だと思う。パクリがたたかれるのは出来が悪い、工夫がないなどだと思うので。そもそも日本人ってオリジナリティないけど、魔改造したイカれ品質が売りなんだからそもそも観点がおかしいんだよね、もしくは歴史を知らないだけなのかもしれないけど。そもそも本当にいいものはパクられても本家の価値は減損しないはず。ダ・ヴィンチをパクって作ったものが本家の価値が下がるかって話ですよ。比較対象がちょっとアレですけど。PAL Worldやるから、今後はポケモ〇やらない、っていう人がいたらその人がアレなだけで、作品としては関係ないと思うんですけどね。ビジネス的には食い合うけど、商品的な話と作品的な話をごちゃまぜにするのはどうかと。

俺も早くトレーラーみたいに、ベルトコンベアにペンギン並べて労働させて『蟹工船』な気分を味わいたいぜ!虐待に耐えかねたPALたちに反逆されるって落ちになりそうだけどねぇ…作品内だとPAL密輸団とかPAL愛護団体ってのがあるみたいで、なんかこうアレな思想がすごくすごいですな落ちだったら笑う。

 

最後に、バス江は一話見たけど感性が合わなかった。ノリ的にはサンレッドなんかに近いのだろうけど、ヴァンプのような実はまっとうなキャラがいなさそうなのが、合わない原因なのかも。まぁ、タイトル通り場末感は間違いなくあったとは思うけど。