ビブリア古書堂の事件手帖[2]

微妙な関係が続く第二巻。今回は栞子さんの秘密に少し近づく話。といいつつもいろいろなストーリー展開を本に仮託するのはなかなか難しいようだけど読む方は面白い。個人的には主人公の元恋人が過去を語る行で「わたしは気絶しそうだったよ…(p.171)」のところが一番良かったかな